チュウゴクガセカイチズカラキエルヒ
2014年5月15日発売
定価：1,650円（税込み）
ISBN 978-4-334-97781-8
ノンフィクション、学芸
判型：四六判ハード

中国が世界地図から消える日狡猾な中国ネズミは沈み行く船から逃げ出し始めた黄文雄/著

政府官僚の腐敗、貧富の格差拡大、経済破綻、農民・少数民族の暴動・テロ、深刻な環境汚染。「反日」という目眩まし政策もすでに限界。中国で今起きている「亡党亡国」への激流はもはや止めることはできない。

目次

第一章　指導部が作り上げた「敵国・日本」のツケ
第二章　亡党亡国にうなされる中国共産党
第三章　周辺諸国に汚染物質をまき散らす複合汚染国家
第四章　進行する海外への資産移動と家族の海外移住
第五章　中国型カタストロフィーの恐怖
第六章　中国の夢と人類の夢の衝突

著者紹介

黄文雄（こうぶんゆう）
1938年台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国之没落』（台湾・前衛出版社）が大反響となり、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。主な著書に『呪われた中国人』『醜い中国人』『歪められた朝鮮総督府』『満州国の遺産』（以上、光文社）、『中華帝国の解体』（亜紀書房）等があり、近著には『犯韓論』（幻冬舎ルネッサンス新書）、『世界が憧れる　天皇のいる日本』（徳間書店）。