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コノヒトタチノニホンコクケンポウ
2013年9月18日発売
定価:1,760円(税込み)
ISBN 978-4-334-97753-5
ノンフィクション、学芸
判型:四六判ハード
この人たちの日本国憲法宮澤喜一から吉永小百合まで
日本国憲法の大事さを知ってもらうための“護憲派列伝”
日本国憲法こそ、世界を歩く平和のパスポート。
それを変えたら日本への信頼はなくなる。
1 宮澤喜一の『新・護憲宣言』
2 「戦争で得たものは憲法だけだ」と呟いた城山三郎
3 “異色官僚”佐橋滋の非武装論
4 派兵反対に職を賭した後藤田正晴
5 野中広務の日本への遺言
6 徴兵を忌避しようとした三國連太郎
7 美輪明宏の「戦争は野暮の骨頂」
8 「憲法を変えるなどもってのほか」の宮崎駿
9 吉永小百合の平和への祈りと行動
10 アフガンを歩く日本国憲法、中村哲
【巻末資料】
日本国憲法と自民党憲法改正草案比較表
著者紹介
佐高信(さたかまこと)
1945年山形県生まれ。慶応大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、現在、評論家、「週刊金曜日」編集委員。おもな著作に『新 師弟物語』(岩波現代文庫)、『日本の社長はなぜ責任を取らないか』(毎日新聞社)、『電力と国家』(集英社新書)、『福沢諭吉と日本人』(角川文庫)、『飲水思源』(金曜日)、『西部邁と佐高信の快著快読』(光文社)、『友好の井戸を掘った人たち』(岩波書店)など多数。