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書籍|詳細

老子の無言

ロウシノムゴン
2011年1月19日発売
定価:1,760円(税込み)
ISBN 978-4-334-97638-5
ノンフィクション、学芸
判型:四六判ハード

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老子の無言人生に行き詰まったときは老荘思想田口佳史/著

好評『論語の一言』に続き、慶應MCCの人気講座を書籍化。東洋思想を軸とする企業改革を2000社に指導した著者が、人生に行き詰まったとき、老荘思想を取り入れて、何事にも囚われない「無為の境地」を体得して、ラクに、愉快に生きる道を指し示す。

目次

はじめに

第一章 生き方の手本は「道」にある
――道のあり様を自己のあり様とする
万物は「道」から生まれた
「道」とともに生きる
生きながら「無」に入る
「道」は体得するもの
この世に「いい」「悪い」はない

第二章 自分を見失っていないか
――“外野の雑音”に惑わされるな
成長とは囚われること?
 「相対評価」で物事の真価は測れない
 物事を逆から見る
周りに左右される人生でいいのか
あらゆる「拘束」から自由になる
自分が幸せだと思えば幸せ
情報に振り回されるな
夢が現(うつつ)か、現が夢か
毎日、意識的に自分を褒めてあげる

第三章 やり過ぎていないか
――「小欲」は「大欲」に通じる
生きる意欲は「無欲」から生まれる
やり過ぎると、ヘコまされる
強引にやるから結果が出ない
欲に翻弄されると人生を誤る
無用なものがあってこそ有用なものが光る
望むことの逆の結果を見通す
問題は小さな芽のうちに見つけ出す
真理は知識を捨てて、捨てて、得られるもの

第四章 無用の戦いをしていないか
――「戦わずに勝つ」ための極意
敵という存在は自分の心の産物
組織は自分の思い通りにはならない
多弁は争いのもと
没頭没我は創造の触媒
転換期に効く「陰陽和す」という考え方


第五章 強くあろうとしていないか
――柔弱は剛強に勝る
生命力にあふれるものは柔らかい
水のように謙虚であれ
水のように変幻自在たれ
身の丈を知る
上に立つ者に愛情は不要
何をしているかわからないリーダーが最高
成功したら「退きどき」を考える
不祥事をも引き受ける

第五章 イチローは老荘思想の体現者
――目指せ、「名人・達人の境地」
老荘思想のゴールは二つ
挑戦に終わりはない
「ふつう」が一番
世のため、人のため
愉快に、平穏に長生き

おわりに

著者紹介

田口佳史(たぐち・よしふみ)
昭和17年東京生まれ。東洋思想研究者。昭和39年日本大学芸術学部卒業。日本映画新社入社。映画「東京オリンピック」チーフ監督参加。新進の記録映画監督として活躍中、25歳の時タイ国バンコク市郊外で重傷を負う。生死の境で「老子」と出会う。その後奇跡的に生還。以降中国古典思想研究四十数年。東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者となる。昭和47年株式会社イメージプラン創業。以来三十数年2000社にわたる企業変革指導を行う。企業、官公庁、地方自治体、教育機関など全国各地で講演講義を続け、1万名を超える社会人教育の実績を持つ。更に平成10年に老荘思想的経営論「タオ・マネジメント」を発表。米国でも英語版が発刊され、東洋思想と西洋先端技法との融合による新しい経営思想として注目される。一般社団法人「日本家庭教育協会」理事長。一般社団法人「東洋と西洋の知の融合研究所」理事長。「杉並師範館」理事長。株式会社イメージプラン代表取締役社長。主な著書に『論語の一言』(光文社)、『東洋からの経営発想』(悠雲舎)、『清く美しい流れ』(PHP研究所)などがある。

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