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ツーアート
2008年12月9日発売
定価:713円(税込み)
ISBN 978-4-334-78521-5
知恵の森文庫・未来ライブラリー
判型:文庫判ソフト
ツーアート
「まぐれや、とんでもなくくだらないものからアートは生まれる」ビートたけし。「日本のアートの新しいルールを作ろうと本気で考えている」村上隆。そもそもアートってなんだ、ところでアーティストってどいつだ・・・。日本よりも海外での評価が高い2人の天才アーティストの生き方、発想がぶつかり合って、「あらゆる意味で息の詰まった日本社会」を吹き飛ばす。
目次
序章 たけしとたかしのアートな出会い
第一章 そもそも、アートってなんだ
第二章 ところでアーティストってどいつだ
第三章 どーしたら、アートは生まれる
第四章 アートとにっぽんを考える
著者紹介
ビートたけし(びーとたけし)
1947年東京生まれ。明治大学工学部中退(2004年に特別卒業認定)。73年に漫才コンビ「ツービート」を結成、一躍人気者となる。その後、俳優としても独特の才能を発揮し、『その男、凶暴につき』では主演と監督を務める。映画監督・北野武としても世界的な名声を博し、97年には『HANA‐BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞、『座頭市』で同映画祭監督賞を受賞。
村上隆(むらかみたかし)
1962年東京生まれ。アーティスト。カイカイキキ代表。戦後日本のポップカルチャーを「スーパーフラット」と呼び直し、ウォホール以降の『ポップ』の解釈に風穴を開ける。アートフェアGEISAIの主宰をはじめ、六本木ヒルズやルイ・ヴィトンなどとのコラボレーションで、アートを既成のジャンル意識から開放させることを実現。