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新書|詳細

消えゆく沖縄

キエユクオキナワ
2016年11月17日発売
定価:858円(税込み)
ISBN 978-4-334-03953-0
光文社新書
判型:新書判ソフト

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消えゆく沖縄移住生活20年の光と影仲村清司/著

「大阪生まれの沖縄人二世」である著者は、一九九六年、沖縄の那覇に移住する。同年は「沖縄ブーム」の走りの頃にあたり、その後、NHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』の影響もあって、二〇〇〇~〇五年頃をピークに、沖縄は「有史以来」といわれる空前のブームを巻き起こした。一方、その裏側では、九五年に起きた米兵による少女暴行事件をきっかけに、日米地位協定の見直しを含めて反基地運動が高まりをみせる。そして九六年、普天間基地の返還が発表され、辺野古移設へと基地問題が動いていく。
この二十年の間に、沖縄で何が起きたのか――。「沖縄ブーム」「沖縄問題」と軌を一にし、変質していく文化や風土などに触れ続けてきた著者が、<遺言>として「中期決算的な自分の心情と素顔の沖縄」を綴る。

目次

プロローグ ―― 一九九六年の沖縄、二〇一六年の沖縄
【第一章】    戸惑い ―― 観光立県・沖縄の現在
【第二章】    失われゆく風景 ―― 故郷、那覇、農連市場
【第三章】    溝 ―― 移住者の揺らぎ
【第四章】    葛藤 ―― まとまる沖縄とまとまらない沖縄
【第五章】    民意 ―― 沖縄の真価が問われる時代
【第六章】    信仰 ―― 消える聖域と畏れ
エピローグ ―― 私たちは<矛盾>とどう向き合うのか

著者紹介

仲村清司(なかむらきよし)
1958年、大阪市生まれの沖縄人二世。作家・沖縄大学客員教授。大阪に18年、京都に4年、東京に16年暮らした後、96年に那覇市に移住。著書に『本音の沖縄問題』(講談社現代新書)、『本音で語る沖縄史』(新潮社)、『沖縄学』『ほんとうは怖い沖縄』(以上、新潮文庫)、共著に『新書 沖縄読本』(講談社現代新書)、『これが沖縄の生きる道』『沖縄 オトナの社会見学R18』(以上、亜紀書房)などがある。

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