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ホーム > 光文社新書 > 迷惑行為はなぜなくならないのか?

新書|詳細

迷惑行為はなぜなくならないのか?

メイワクコウイハナゼナクナラナイノカ?
2013年10月17日発売
定価:836円(税込み)
ISBN 978-4-334-03769-7
光文社新書
判型:新書判ソフト

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迷惑行為はなぜなくならないのか?「迷惑学」から見た日本社会北折充隆/著

まったく迷惑! 」とひと口に言うものの……
本書では、日本社会にはびこる「迷惑行為」について、さまざまな視点から考えてみた。迷惑という言葉で連想される、その典型的なものは、駐車違反や、電車やバスの中で座席を占領したり、ゴミをポイ捨てするといったたぐいの行為であろう。しかし、何が迷惑なのか、何が正しいのかなどというのは、実は微妙なバランスで成り立っており、ちょっと視点をずらせば、良いとか正しいという基準は、かんたんに変わってしまうのである。
しかし私たちは、「そんなの迷惑に決まっている」とか「あの人は迷惑な人だ」という場合、それ以上そのことについて深く考えたりしない。迷惑についての自分の認識を、本当に正しいのかなどと疑ったりはしないのである。

目次

プロローグ そもそも迷惑行為とは?

第1章 なぜ、夜の幹線道路は誰も制限速度を守らないのか?
       ――「記述的規範」と「習慣」の影響力
第2章 電車内では携帯電話の電源を切るべきか?
       ――迷惑行為と、場所・時代との関係
第3章 なぜツイッター騒動は繰り返されるのか?
       ――ルールと迷惑の微妙な関係
第4章 どうすれば列の横入りをやめさせられるのか?
       ――迷惑行為の抑止策
第5章 ベビーカー問題はどうしたら解決できるのか?
       ――クリティカル・シンキングで考える「落としどころ」

著者紹介

北折充隆(きたおりみつたか)
1996年、名古屋大学教育学部(教育)心理学科卒業。2001年、名古屋大学大学院教育発達科学研究科(心理発達科学専攻)博士課程後期課程修了。現在、金城学院大学人間科学部(多元)心理学科准教授。博士(教育心理学)。著書に、『社会規範からの逸脱行動に関する心理学的研究』(風間書房)、『自分で作る調査マニュアル 書き込み式卒論質問紙調査解説』(ナカニシヤ出版)、『社会的迷惑の心理学』(共著、ナカニシヤ出版)がある。

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