ホーム > 光文社新書 > 鉄道旅行 週末だけでこんなに行ける!
テツドウリョコウ シュウマツダケデコンナニイケル!
2013年7月17日発売
定価:902円(税込み)
ISBN 978-4-334-03756-7
光文社新書
判型:新書判ソフト
鉄道旅行 週末だけでこんなに行ける!
小さな機転で世界は無限大に!
どんなに忙しい会社員でも、鉄道を駆使すれば休みを取らずに盛りだくさんの旅行が楽しめる! たとえば金曜日に東京から大阪へ出張になったとき、いつものようにトンボ返りするのではなく、一泊して在来線だけで帰ってみたり、信州あるいは北陸へ回ってみたり、はたまた私鉄だけを乗り継いで戻ってみたりと、ほんの少しの工夫で世界は広がる! その他、寝台特急「北斗星」や「サンライズ」を使って週末だけで北海道や、九州・四国を旅するなんていう大技も披露。都会の喧騒を尻目に美酒を味わい、まどろんで目を覚ませば違う土地という究極の非日常が堪能できるのも寝台列車ならでは。鉄道だからこそ短い時間で日本をたっぷり旅できる!
目次
第一章 とんぼ返りなんてもったいない!~出張では道草すべし
第二章 通ったことのないルートで帰ってみる~遠回りのススメ
特集1 地方で余生を送る都会育ちの電車たち
第三章 週末の旅を盛りだくさんにする方法
第四章 実践! 土日だけで九州・四国を巡る大胆旅行
特集2 特選! ただ乗るだけでも十分に愉しめる列車
付録◎ 電車で行く「東海道五十三次」宿場巡り
著者紹介
所澤秀樹(しょざわひでき)
旅行作家、交通史・文化研究家。1960年東京都生まれ。日本工業大学卒業。神戸市在住。重電機器設計、輸出事務、市場調査、ビデオソフト製作、債権管理、医療事務研究会運営等の職を経て、旅、鉄道を中心とした文筆稼業に専念。中学生の頃より一人旅で諸国を巡り、浮き世の表裏を見据える眼を養う。宵越しの金は持たず、地方の歓楽街には目がない。著書は『鉄道会社はややこしい』(第38回交通図書賞受賞)『日本の鉄道 乗り換え・乗り継ぎの達人』(ともに光文社新書)、『鉄道地図は謎だらけ』『駅名おもしろ話』(ともに光文社知恵の森文庫)、『鉄道を愉しむ鈍行の旅』(ベスト新書)、『鉄道の基礎知識』『国鉄の基礎知識』(ともに創元社)、『時刻表タイムトラベル』(ちくま新書)、『鉄道地図 残念な歴史』(ちくま文庫)など多数。