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新書|詳細

修行論

シュギョウロン
2013年7月17日発売
定価(本体760円+税)
ISBN 978-4-334-03754-3
光文社新書
判型:新書判ソフト

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修業論内田樹/著

武道の修業、なかでも著者が長年稽古をつづけている合気道の修業を通じて開発されるべき能力とは、「生き延びるための力」である。それは「あらゆる敵と戦って、これをたおす」ことを目的とするものではなく、「自分自身の弱さのもたらす災い」を最小化し、他者と共生・同化する技術をみがく訓練の体系である。道場での稽古を「楽屋」と位置づけ、道場の外の生業の場を「舞台」とする。新たな学びを阻止する無知や弱さといったものを「居着き」ととらえ、これを解除し、「守るべき私」を廃棄する。すると修業は自分を、予想もしなかった場所へ連れていく―。
合気道修業を通じて得たこれらの身体的実感は、瞑想や祈りといった宗教の実践とも重なる。修業とはなにか、強くなるとはどういうことか、そして信仰とは、生きるとは―。正面から問い、それに答える。

目次

まえがき

I 修業論―合気道私見
第1章    修業とはなにか
第2章    無敵とはなにか
第3章    無敵の探求
第4章    弱さの構造
第5章    「居着き」からの解放
最終章 稽古論

II 身体と瞑想
(1)    瞑想とはなにか
(2)    武道からみた瞑想
(3)    「運身の理」と瞑想―武道修業のめざすもの

III 現代における信仰と修業

IV 武道家としての坂本龍馬
(1)    修業―なぜ、司馬遼太郎はそれを描かなかったのか
(2)    剣の修業が生んだ「生きる達人」

あとがき

著者紹介

内田樹(うちだたつる)
1950年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。神戸女学院大学文学部総合文化学科教授を2011年に退職。同年、神戸市に武道と哲学のための学塾「凱風館」を開設。著書に『ためらいの倫理学』(角川文庫)、『レヴィナスと愛の現象学』『他者と死者』(ともに文春文庫)、『寝ながら学べる構造主義』(文春新書)、『死と身体』(医学書院)、『街場のメディア論』(光文社新書)、『先生はえらい』(ちくまプリマー新書)など多数。『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第六回小林秀雄賞、『日本辺境論』(新潮新書)で第三回新書大賞、2011年に第三回伊丹十三賞を受賞。神戸女学院大学名誉教授。昭和大学理事。日本ユダヤ学会理事。合気道兵庫県連盟理事。合気道七段。

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