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新書|詳細

食べる日本近現代文学史

タベルニホンキンゲンダイブンガクシ
2013年2月15日発売
定価:814円(税込み)
ISBN 978-4-334-03732-1
光文社新書
判型:新書判ソフト

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食べる日本近現代文学史平野芳信/著

小説に、食べ物や食事の風景が出てきただけで、ワクワクする。どうして小説の中の食べ物は、あんなに美味しそうなんだろう。それは、「食べる」が私たちの「生きる」欠落感や喪失感につながっているからかもしれない。明治以降の日本の文学は、「食べる」ことを多彩に描いてきた。正岡子規、志賀直哉、谷崎潤一郎、岡本かの子、宮澤賢治、織田作之助、向田邦子、開高健、村上春樹、江國香織、吉本ばなな、小川糸など、時代の風景の中に食べる意味を貪欲に見出してきた作家たちと向き合いつつ、今生きる私たちの存在について考える、文学史エッセイ。

目次

まえがき
第一章 食べることと《文学》
第二章 食べることと《性》
第三章 食べることと《女》
第四章 食べることと《家族》
第五章 食べることと《文化》
第六章 食べることと《病気》
第七章 食べることと《現代》
あとがき

著者紹介

平野芳信(ひらのよしのぶ)
1654年兵庫県生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。関西学院大学大学院日本文学科博士前期課程修了。同博士後期課程単位取得退学。専攻は日本近代文学。現在、山口大学人文学部教授ならびに同大学院東アジア研究科教授。単著に『村上春樹と《最初の夫の死ぬ物語》』(翰林書房)、『村上春樹 人と文学』(勉誠出版)、韓国での出版に『ハルキ、ハルキ(『村上春樹 人と文学』の翻訳、アルボル)、共著に『韓流百年の日本語文学』(人文書院)、『村上春樹と小説の現在』(和泉書院)などがある。

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