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ホーム > 光文社新書 > 「モザイク一家」の国境なき人生

新書|詳細

「モザイク一家」の国境なき人生

「モザイクイッカ」ノコッキョウナキジンセイ
2013年2月15日発売
定価:880円(税込み)
ISBN 978-4-334-03731-4
光文社新書
判型:新書判ソフト

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「モザイク一家」の国境なき人生パパはイラク系ユダヤ人、ママはモルモン教アメリカ人、妻は日本人、そして子どもは……長坂道子/著

生粋の日本人である著者が、パリで出会い、結婚することになった相手。はじめは単なるアメリカ人と思っていたが、よくよく聞いてみるとユダヤ人。そしてその家族に会いにスイスに出かけると、登場したのは、イラク・バグダッド出身のコテコテのアラブ人風の父親(ユダヤ人)と、北欧がルーツのモルモン教アメリカ人家庭出身の母親だった――。
その息子である夫と著者との間には、一男一女(そして生粋のスイス犬一匹)。この国籍不明の家族に起こる、さまざまな日常的な葛藤やカオスや冒険の物語は、ちっぽけな話のようで、そこから大きく時空を飛び越えて、世界史的規模を持って西へ東へ広がっていく――。ささやかかつ壮大な、物語。
 

目次

はじめに
プロローグ
モザイク一家の登場人物(一部)
I テルアビブ、2008年
II パリのアメリカ人、1990年
III ユタの山奥から、1954年
IV スイスでの暮らし。そして子どもたち
V 国境について、考える
VI 「ワールドビレッジ」という国、または無国籍な人々
VII テルアビブ、2010年
エピローグ 多磨墓地へお参り

著者紹介

長坂道子(ながさかみちこ)
1961年、愛知県生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。ファッション誌『25ans(ヴァンサンカン)』の編集を経て''88年渡仏。7年間のパリ滞在中より、フリーのジャーナリスト、エッセイストとして雑誌などに多数、記事を発表。ペンシルヴァニア、ロンドン、チューリッヒ、ジュネーブと移住し、現在はチューリッヒ在住。欧米の衣食住、文化、女性の生き方などを独自の視点で観察・表現している。著書に『フランス女』『裸足のコスモポリタン』(以上、マガジンハウス)、『世界一ぜいたくな子育て』(光文社新書)など。日常を時に鋭く時に優しく切り取ったブログ(http://mnagasaka.exblog.jp/)も好評。

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