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新書|詳細

できそこないの男たち

デキソコナイノオトコタチ
2008年10月17日発売
定価:902円(税込み)
ISBN 978-4-334-03474-0
光文社新書
判型:新書判ソフト

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できそこないの男たち福岡伸一/著

地球が誕生したのが46億年前。そこから最初の生命が発生するまでにおよそ10億年が経過した。そして生命が現れてからさらに10億年、この間、生物の性は単一で、すべてがメスだった。           (本文より)
<生命の基本仕様>――それは女である。本来、すべての生物はまずメスとして発生する。メスは太くて強い縦糸であり、オスは、メスの系譜を時々橋渡しし、細い横糸の役割を果たす〝使い走り〟に過ぎない――。
分子生物学が明らかにした、男を男たらしめる「秘密の鍵」。SRY遺伝子の発見をめぐる、研究者たちの白熱したレースと駆け引きの息吹を伝えながら≪女と男≫の≪本当の関係≫に迫る、あざやかな考察。

目次

第1章 見えないものを見た男
第2章 男の秘密を覗いた女
第3章 匂いのない匂い
第4章 誤認逮捕
第5章 SRY遺伝子
第6章 ミュラー博士とウォルフ博士
第7章 アリマキ的人生
第8章 弱きもの、汝の名は男なり
第9章 Yの旅路
第10章 ハーバードの星
第11章 余剰の起源

著者紹介

福岡伸一(ふくおかしんいち)
1959年東京都生まれ。京都大学卒業。ロックフェラー大学およびハーバード大学研究員、京都大学助教授を経て、青山学院大学理工学部化学・生命科学科教授。専攻は分子生物学。著書に『プリオン説はほんとうか?』(講談社ブルーバックス、講談社出版文化賞科学出版賞受賞)、『ロハスの思考』(木楽舍ソトコト新書)、『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書、サントリー学芸賞受賞)、『生命と食』(岩波ブックレット)などがある。2006年、第一回科学ジャーナリスト賞受賞。

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