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新書|詳細

子どもの最貧国・日本

コドモノサイヒンコク・ニホン
2008年9月17日発売
定価(本体820円+税)
ISBN 978-4-334-03470-2
光文社新書
判型:新書判ソフト

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子どもの最貧国・日本学力・心身・社会におよぶ諸影響山野良一/著

家賃を払えず、児童養護施設に預けられる3歳のミヤと4歳のシン。生活保護の申請を受理してもらえず、給食の時間までぐっとお腹が鳴るのを堪える小2のタクヤ……今や7人に1人の児童が経済的に困窮しており、ひとり親家庭はOECD諸国中で最貧困である。
日本は、アメリカと並ぶ最低水準の福祉となってしまった。しかも、日本だけが事実を無視し、対策を取らず、貧困な子どもたちを社会的にネグレクトしている。
本書は、この問題に対して私たちの認識を研ぎ澄ますために書かれたものだ。日米の児童福祉の現場経験をふまえ、理論・歴史・統計などの多角的な視座で実態を検証し、解決策を考える。

目次

第1章 貧困化の著しい日本の子供たち
第2章 なぜ子供たちは貧困に陥ったのか?
第3章 学力格差と児童虐待
第4章 脳・身体・こころへの影響
第5章 貧困が子供たちを蝕むプロセス
第6章 生活保護と児童養護施設はいま?
第7章 各国の貧困対策に学ぶ

著者紹介

山野良一(やまのりょういち)
1960年北九州市生まれ。北海道大学経済学部卒業後、神奈川県に入庁(福祉専門職)。現在、神奈川県内の児童相談所勤務(児童福祉司)。2005年から07年にかけて、米国ワシントン大学ソーシャルワーク学部修士課程に在籍し、児童保護局などでインターンとして働く。ソーシャルワーク修士(MSW)。著書として、『児童虐待のポリティクス-「こころ」の問題から「社会」の問題へ』(共著、明石書店)など。全国児童相談研究会(児相研)、日本子ども虐待防止学会、貧困研究会、全米ソーシャルワーカー協会(NASW)などの会員。

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